最終日の今日(9/14 金)は,これまでに半年かけて覚えてきた樹木を見分けられるかどうかのテストを行いました。まずは学校周辺を周り,これは何?と先生に聞かれる樹木の名前を記録していきます。1.5時間ほどかけて26問をテストしました。結果は多くの人が20点以上と上々です。聞けば,昨日,テストに備えて学生たちで集まって自主勉強していたとのこと。
その後は市内の瓢ヶ岳に出かけ,暖温帯上部から温帯にかけての植生を見学してきました。着いてお弁当を食べて,さあ山に登るかと思ったら雨が降ってきてしまいました。
1時間ほど軒下で雨宿りしつつ,切り枝を見て勉強していたら雨がやんだため,山登り開始です。
歩きながら,普段生活しているあたりでは目にしない樹木をおぼえていきます。いわゆる中間温帯にはカエデの仲間が多く,次から次へと新しい樹種が出てくるため,学生たちも必死です。
また,下界に植栽されている樹種でも,自生地では異なる樹形をしていると,これなんだっけ?????ということも多々ありました。
雨宿りをしていたため,山頂にたどりつくことはできませんでしたが,数多くの樹種を勉強することができました。皆さん復習をお忘れなく。次は天気の良い日に来たいものですね。