今回は、中間発表となる第4回目です。
前回までの分析や検討を細部の見直しや新たな方策により、より具体的に絞り込み「起業の柱」の発表です。
さて、2グループの提案です。
まずは、「竹林を利用した交流ビジネス」です。
厄介者といわれている竹林を資源として利用し「交流ビジネス」につなげようとするものです。
もちろん、竹林だけの利用だけでなく、この地域の特技(・早く火がおこせる ・大工仕事ができる ・お釜でご飯が炊けるなど)を生かした人達が、世代を超えた仲間づくりが必要となってきます。
また、立地条件は、交通・駐車・会場などの条件を満たすものです。
この地域が遊び場として、交流の基地となる可能性も秘めています。
次は、「間伐体験イベント」の提案です。
これは、林業を活性化と森の健全化を魅力いっぱいに取り入れた提案です。
このイベントは、他の地域でも人気があり、間伐はもちろん参加者は地域と触れあうことのできるイベントとします。間伐は、必要だが経験者が少なくなっていることや費用もかかり、健全な間伐が行われていないのが現状です。間伐体験には、間伐材の資源に困ることはなく十分であるが、安全確保や指導者の対応が必要です。また、世代につなぐものとして、木材資源の必要性や環境の理解のための学習の場として提供します。このイベントが、地域の交流や活性化の引き金となり、活力がみなぎり,その後がコミニティビジネスになる構築を進めたいです。
さて、次回はどんな提案ができるかが楽しみです。
森と木のクリエーター科 1年 長谷川