みなさん、「こよみのよぶね」という イベントをご存知でしょうか?岐阜の方は知っている人も多かと思います。毎年冬至の日に長良川鵜飼いが行われるまさにその場所で、竹と和紙でつくった1から12までの数字型の巨大行燈を流すというものです、岐阜出身のアーティスト日比野克彦さんを中心にたくさんの方が関わり合って作り上げているイベントです。
これは1月から12月の1年を振り返り、そして新たな気持ちで次の年を迎えるという、とっても粋なイベントなのですが、9回目の今回、なんとアカデミーに「参加しませんかー」とお誘いがありました!
ということで、水面下?!で夏ごろから学生と一緒に準備を進めてきました。
何をしてきたかというと、担当する数字を決め、そこからデザインを決め、竹と和紙で巨大行燈をつくる。言葉でいうと簡単ですが、これが結構大変でした。
まず数字はこよみのよぶね実行委員会にて、各チームから希望数字をあげます。森林文化アカデミーは「6」に立候補。
アカデミーフリークな方はわかると思いますが、長良川鵜飼いといえば、アカデミー卒業生が鵜かごの制作で1300年の伝統文化を支えています。その鵜かごは六つ目編みです。さらにアカデミーフリークな方は ご存知かもしれませんが、アカデミーではニホンミツバチを飼っていますが、ミツバチの巣は六角形です。さらにさらにアカデミーフリークな方にしてみれば常識かもしれませんが、森林文化アカデミーは美濃市と連携協定を結んでおり、その美濃市は市制60周年であり、その市章は六角形の「の」でできているのです。
6という数字だけで、アカデミーのいろんなことを知ることができるわけです。ということで、「6」が決まりました!
それからデザインです。有志であつまった学生チームと一緒にアイデア出し合い、それを木造建築の学生に まとめてもらいました。そのデザイン案がこちら
六角柱10個で構成される「6」です。
次は、これが技術的に成り立つものなのかの検証を進めます。竹を曲げたり、編んだりすることも必要なので竹細工職人であるOGに協力していただき、技術指導も受けました。
その結果、なんとか実現できそうだ、ということになりいざ制作に!ここからは写真でご覧ください。
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型に合わせて六つ目編みをして針金で固定していきます。 |
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必要な長さに切る作業。 |
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熱を加えて、竹を曲げていきます。 |
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和紙を着色して乾かしています。 |
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たくさんの六角柱をつくり6の形に結束しました。 |
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「6」がたった! |
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着色した和紙をヒーターで乾かしています。 |
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たくさんの竹が入り組んで成り立っています。 |
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だんだん形が見えてきました。 |
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明かりをともすと、なんということでしょう♪(反対向いてますが) |
というわけで、12月22日(月)冬至の日が本番になります。17時以降、明かりが燈った行灯が鵜飼い観覧船乗り場付近に並びます。
森林文化アカデミーの6をはじめ、県内のさまざまな方たちがつくった巨大数字行燈が長良川を流れます。うかいミュージアムでも飲食なども出ます。
ぜひぜひ遊びに来てください。
詳しくは公式ページを見てくださいね。
http://www.dnaand.org/yobune.html