外部の方々と連携して進める外部連携授業として、『木造建築の総合デザイン演習』が本日始まりました。12/22(土)~12/24(月)にわたり、2泊3日で開催される授業です。
この3日間で、現地調査、基本設計などを行い、最終日に施主へのプレゼンを実施します。結構タイトなスケジュールです。
基本設計では、構造設計、温熱環境設計、概算見積、模型作成なども行います。通常の学校等での設計課題と違いまして、若干ラフではありますが、そのまま実施へ進めることができるレベルの成果物になります。
申し込まれた外部の方も参加して、早速、課題説明を実施しました。
課題は【グリーンウッドワーク工房のデザイン】です。
知らない参加者は、グリーンウッドワークって何?、工房って何?・・・というところから調査開始になります。
既存建物の改修が課題となりました。
課題説明:どんな課題か、ドキドキです。 |
第1日目の午前中に現地調査を行いました。必要な図面作成、施主へのヒアリング調査、柱傾斜調査、床傾斜調査などを実施しました。
私の専門(木造建築構造)では、常時微動測定による建物の耐震性能の把握、周辺調査による地盤の状況把握などを実施しました。
現地調査1:建物調査中です。 |
現地調査2:【グリーンウッドワーク】の説明を受けています。 |