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木の国山の国の岐阜県ならば、子どもたちが毎日触れる小学校の引き出しは、プラスチックではなく、「木」であって欲しい。。
そんな願いからはじまった「木の引き出しプロジェクト」
アカデミーのものづくり講座の学生と、環境教育の講師ナバとの
異色コラボで実現しました。
木育総合演習という授業の中で進めていたこの授業、
ものづくりの学生にとっては、今までの学びを覆すような
相当ショッキングな 授業だったことでしょう。
何しろ、予定調和された講座ではなく、
子ども達の「やりたい」「つくりたい」をいかに実現させてやれるか出たとこ勝負のワークショップでした。
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「楽しい木工」
「家庭で気軽に再現できる木工」
「またやりたいと思える木工」
「自分の力で作り上げたという満足感を得られる木工」
をテーマに実施しました。
ワークショップ当日、まずは道具と慣れ親しむことから始まります。受付終了後、ノコギリを使って木の名札を作るところからはじまり、 音楽に合わせてトンカチをたたく体験や、異なる樹種(固い~柔らかい)のたたき具合の比較、ノコギリのリズム体験などからスタート。
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その後、自分で机の引き出しの空間のサイズを測る体験をし、
そして材料の木(引き出しのためにサイズを合わせた木材ではなく、ホームセンターによくある規格材のサイズ)に合わせて設計していくという日曜大工の現場でリアルに遭遇する現場を参加者に体験してもらいました。
何よりも、当日の棟梁は、子どもたち。
手ぬぐいのをかぶり、鉛筆を耳に挟んで、主役として活躍してくれました。
最後は、森の一部を引き出しにつけるというデコレーションを施し、材料をくれた森の神様に感謝してワークショップは終了。
自力で引き出しを作り上げたという子どもたちの満足な顔を見ることができました。
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今後もこうした活動続いていくことを祈っています。
自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
講師 ナバこと萩原裕作