2013年4月25日木曜日

みんなの巣づくり はじまったよ! 86人の頭で考えちゃいました


生涯学習講座の
「みんなの巣をつくろうプロジェクト」がはじまりました。

いつ来てもいつ帰ってもいい。
でもできるだけ主体的に関わってほしい。
そんなルールではじまったこの企画、
当日は、子どもから大人まで2日間で
32組86名の方が巣づくりにきました。

10回連続の講座の1回目のテーマは、「企画」。
いつものように、自分の名札を木っ端や丸太を自分で
切ってつくったあとは、
皆で集まって班に分かれて
「巣」と聞いてどんなイメージを持つか
子どもも大人も混ざって共有することからスタートです。





そのあとは、どんな巣(空間)をつくりたいかを出し合いいよいよイメージの共有へ。

ついつい既存の概念にとらわれてしまいがちで、皆そこから脱出するのに一苦労。

2日間かかってみんなのアタマはトロトロです。
どちらかというと子どもたちの頭の柔らかさを借りていたようにも思います。



夜は、火を囲んで語り合い、
持ち寄った食べ物をあわせて夕食をつくり、
朝は、ウクレレの上手な方が生演奏を焚き火の周りでしてくれたり。。 なんと贅沢な時間。

そうそう、おいしいお菓子を手作りして持ち寄ってくれた方もいました。

みんなみんなありがとう。
互いが、知恵も、力も、アイデアも、やさしさも、なんでも持ち寄ればいろんなことができますね。



中には、
「巣なんてつくる必要ないかも。だってこうしてみんなが集まることが巣になってるんじゃない」だって。

素敵な言葉です。

一体どんな巣になるのでしょうか。楽しみです。
企画はこれで終わり。

いよいよ5月からは実際の活動がはじまります。


皆でつくった設計図をもとに(以下写真の黒字に白で描いたもの。この時の筆は、木の葉っぱや枝でした。)
いよいよ空間づくりのスタートです。

準備も材料集めも基本的にすべて自分たちでやります。

この活動を通して、互いに学び合い、気づきあい、そして成長し
やがて巣立っていくということをイメージした
「みんなの巣をつくろうプロジェクト」
これからもいつでも参加できます。

受身ではなく自主的に何かやりたい人。
自分で責任を持って活動していきたい人。

ぜひ来てください。












 自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
なんちゃってセンセイ
萩原 ナバ 裕作