今年も始まりましたエンジニア科2年生の「林業 I T 」、今回も岐阜県森林組合連合会顧問の
中島義雄さんをお招きして、地図の見方から、GISの基本用語、基本操作、測量、データの貼
り付け、GISの利用可能性などを学びます。
さて、地図の見方では上図の中央にある標高1,464mは「尾根の稜線」か「谷部」か。
この質問に、みなさんならば、根拠を持って説明できますか?
答えは「谷部」です。・・・・・・わかりますか? 決定的な理由が?
GISで用いる地図やGPSなどについてお話を受けた後に、国土地理院の電子国土ポータル
を利用して岐阜県を検索して、GISのレイヤを操作。
いろいろなデータを操作して、このデータがベクタデータ(ベクターデータ)かラスタデータか。
ベクタデータならポイントか、ラインか、ポリゴンが? などを勉強しました。
岐阜県の標高データを駆使して、表現すると見え方が変わります。
レイヤとは下の写真のように、何層もかぶせるようなイメージで、標高データや、行政点、建築物
水涯線、道路線など、いろいろとあります。
今度は別の設問で、地図上の川やバス停(ピンク色)の属性データを調べ、それを地図上に
ラベリングする練習です。
左上のバス停のレイヤの属性を開いて、画面下に配置し、そこから地図上にラベリングする
練習を実施しました。
今日は朝の9:00から夕方16:30まで、一日中情報処理してで林業ITに関する学びでした。
指導する中島先生も、サポートのJIRIも、もちろん学生さんも、お疲れだったと思います。
次回5月8日も、一日ぶっ通しの授業です。みなさん、頑張りましょう!
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。