2013年5月14日火曜日

プレーパーク通信  「日本で唯一!?学内のプレーパークが今年もオープン」


「みのプレーパーク」が本年度の活動開始!

とはいっても
正式OPENする前の、プレオープンです。

今回は、ほとんど広報していないのに噂を聞きつけた
子どもたち20名が集まりました。

今日はとっても暑かったので、子供たちは、はだかになり、
まさに心身共に自由になって遊んでました。

金づち持ってトントンカチカチと芸術作品や、
二人で座るためのイスをつくっちゃったり、

少しずつ自分の限界にチャレンジしながら
高いところからジャンプしたり、



水の入ったリヤカーに乗って遊んだり、水の大縄跳びをしたり、
なんでも知ってる「仙人」じいちゃんに遊んでもらったり、

子どもよりも楽しそうな地元のおばちゃんと一緒に
プレーパークの看板に色をつけたり…。

自分でやりたいことを自分で決めて、自由に遊んでいました。
一緒にいる大人も真剣です。

実はこのプレーパーク、
森林文化アカデミーで環境教育を専攻していく学生にとっての
重要な実習現場のひとつになります。

アタマや理屈ではなく、日々展開するナマの現場で、
子どもたちの気持ちをしっかりと受けとめ、
目の前の自然環境や様々な状況をじっくりと見定め
そして臨機応変に対応してもらいます。(森のようちえんも同様)

子どもたちから、本当にたくさんのことを学んでもらいます。

子どもたちに負けないくらい、考えたり、挑戦したり、自由になったりしてもらいます。

そしてプレーパークに来てくれる
仙人やおじちゃん、おばちゃんからもいろいろと手ほどきをうけてもらいます。

いろんな人の背中を見て覚えてもらいます。


あかちゃんからじいちゃんばあちゃんまで、
お互いに気づきあい、学び合えるこの空間は、
がっこうよりも がっこうなのかもしれません。

実は、いつも紹介している森のようちえんもそうなんですが、
プレーパークが学内にある学校(大学や大学院)なんて
日本中、何処をさがしても(世界的にも珍しいでしょうね)
おそらくここ以外にないでしょう。

そんな岐阜県立森林文化アカデミー、
子供たちの声が響く、にぎやかな季節になります。

みなさん是非遊びに(学びに)きてくださいね。

自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
なんちゃってせんせい
萩原ナバ裕作

「みのプレーパーク」
(以下日程で15:30~18:00頃まで森林文化アカデミー内にて開園)
5月:24日(金)/27日(月)/31日(月)
6月:3日(月)/7日(金)/10日(月)/14日(金)/17日(月)/21日(金)/24日(月)/28日(金)
問合せ:090-9239-9187(ナバ)