2014年8月20日水曜日

安全な刈払機作業のために

安全第一 刈払機の操作のための特別教育


 みなさん、JIRIです。今日はエンジニア科1年生を中心とした刈払機の特別教育を実施しました。
受講者は一部クリエーター科の人もいるので24名。講師は原島先生をメインに、サブで杉本先生
とJIRIです。


 午前中は「林業・木材製造業労働災害防止協会」発行の
   『刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育テキスト』での講義です。

 基本の基本からしっかり学び、「安全」な作業のための知識を蓄えます。


 午後からは機械の構造を整備しながら学びます。
 機械は4人に一台として、それのエンジンやプラグ、ダイヤフラムの確認。

 アタッチメントの交換などを体験。 下の写真は狩野くんが刃を交換している最中。
ネジが左ネジであるため、四苦八苦しながらも、うまく交換しています。



 さて、いよいよ実践です。

 エンジンを掛ける前に、スイッチの確認、アクセルレバーの確認、チョークの確認、ポンプアップ
の確認、そしてリコイルスタータ操作です。

 刈払機の取り回し方について、原島先生の実演を見学してから、全員が各々の場所で草刈り
の実習に取り組みます。

 腕で動かすのではなく、腰をツィストして動かす。左右の確認。・・・・様々な項目を注意します。


 各班とも先生が後方から確認し、より安全で上手な機械操作のためのポイントをアドバイス
してゆきます。

 さぁ、次回は本格的に木本の刈り払いに挑戦だ!


 以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。