2015年1月14日水曜日

客員教授 石川道政 前美濃市長に聞く

伝統文化と森林や里山を中心としたふるさとづくり


 今回特別講演として前の美濃市長であり、森林文化アカデミーの客員教授である石川道政さん
に『伝統文化と森林や里山を中心としたふるさとづくり』と題して、お話しを頂きました。

 石川さんのお話は、美濃町名物の「流しにわか」も取り入れられた内容で、美濃和紙とうだつの
あがる町をいかにつくってきたかを楽しく学ぶことができました。



 「美濃市らしさの創造」のための歴史的な町並みの整備、美濃和紙あかりアート展の展開、
美濃流しにわかの成り立ちとその価値について、私たちの知らなかった内容を判りやすくお話
しして下さいました。

 
 将来を見据えた 「日本まん真ん中美濃市まるごと川の駅構想」について、そして和紙の産地で
ある美濃市が昨年登録された「ユネスコ無形文化遺産」についいても細かく解説されました。


 後半戦は『如何に生きるか? 自分を活かす生き方』と題して、自らをコントロールして新しい
自分をつくること。

 そして「戦略的思考を繰り返し続けるために」・・・何をすべきか?
   例)職場の人間関係を変えたければ、まずは自分が変わること。
       そのためには、 ・ 目標を書き留める
                  ・ 宣言する
                  ・ 達成したら自信を持って次の目標に移る


 とにかく、話の内容は奥深く、内容も多いので紹介し切れません。最後に紹介したいのは
石川さんの言われた『レジリエンス』という言葉。

 石川さんの特別講演の後、この言葉の意味合いを初めて知ったという学生さんから感動の
メールも届きました。

 このレジリエンスについては涌井学長も口にされるワードですので、興味のある方は是非調べて
下さい。

以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。