岐阜県の伝統的工芸品の5品目の内の1つ一位一刀彫とは?
岐阜の県木でもある一位(イチイ)材。そもそも何が良いの?
イチイは岐阜にまだあるの?
新たな創造の道は?
今回はあの「ぎふメディアコスモス」が会場!
グローブと呼ばれる巨大な傘を差したぎふメディアコスモス内観 |
「一位一刀彫」は冠に特定の樹種であるイチイを頂く数少ない伝統的工芸品の1つです。この伝統的工芸品の行く末はイチイ材の命(蓄積量)に関わっているのです。
適材適所!
このお面がイチイ材です。飛騨の職人は、何故この木を選択したのでしょう?人は常に選択の連続です。困った時は良く考えます。困ってからでは遅いのですが・・・新たなものを生み出すにはそんなストレスも必要なのでしょう。一位一刀彫が誕生した時代にはどのようなエピソードがあったのでしょうか?
温故知新!
2015年。今何が起こっているのか?そして、25年後の
2040年。あなたは何歳になっていますか?
あなたの大切な人々は何歳になっていますか?
あなたのまちは生き残っていますか?
一位一刀彫は生き残っているのでしょうか?
これもイチイ?
これは何でできているのでしょうか?
この天使の翼の取り組みは?
「イブニングセミナー」第3弾は、
テーマを「一位一刀彫とイチイの命に関わること」としました。
伝統工芸と言うよりも、今を生きる作り手が、目の前の資源に向かい何を考え、そして何処へ行こうとしているのか?共に考える時間としたいと思います。そもそも伝統とは何でしょう。
この時代に作り手として果敢に挑戦する小坂彫房の二代小坂礼之さんの取り組みをアカデミー松井勅尚が聴き手に回りトークショーを開催します。
木に新たな命を吹き込む小坂彫房の道具たち!
この手の延長としての道具によって生み出された作品も会場に展示します。
岐阜市の目指す、新たな知の殿堂「ぎふメディアコスモス」での本物に出会えるこの機会をお見逃しなく!
●講座名「イブニングセミナー③プロにきく木工・木育のしごと」
~一位一刀彫とイチイの命に関わること~
●開催日時:平成27年7月31日(金)18:30~20:00
●開催場所:ぎふメディアコスモス
●講師:小坂礼之 松井勅尚
●定員:20人
●対象者:一般
●参加費:無料
●申込期限:7月29日(金)締切(先着順)
●申込方法:オープンカレッジ申し込みフォームから