2015年12月17日木曜日

「蜜蝋キャンドルづくりとフェアリーランプの夕べ」開催しました


先週の土曜日(12/12)に岐阜駅前の岐阜シティタワー43において、蜜蠟のキャンドルづくりをおこないました。予定していたよりも参加者が少なかったのですが、その分充分に時間をかけて作っていただきました。溶かした蜜蠟に灯芯を入れて、すぐに引き上げて、固まるのを待って、また蜜蠟に入れる‥‥。その繰り返しでキャンドルを太くしていきます。まっすぐのキャンドルをつくる人もいれば、くねくねとした螺旋状のキャンドルをつくるお子さんも。それぞれに自分だけのキャンドルをつくることができ、満足して帰っていただけました。



また、当日はキャンドルづくりと並行して、ニホンミツバチや岐阜の身近な生き物のスライド上映も行いました。蜜蠟は蜂蜜とともにミツバチから得られる恩恵のひとつです。それらは天然物としては比較的興味を引き易い素材ではありますが、それを生み出してくれるミツバチの生態についてはあまり詳細に知られているわけではありません。スライドを見ながら、実際にニホンミツバチを扱っているニホンミツバチ協会会長の解説を聞き、理解を深めて頂きました。




さらに奥のスペースを暗くして、フェアリーランプを点灯しました。ランプ内の蜜蠟キャンドルに一斉に灯を灯すと、ほのかに光る幻想的で暖かい雰囲気に包まれます。自然の恩恵を感じながら、この一年をゆっくりと振り返る、そんなひとときを過ごしてもらいました。