「つながりフェスティバル」が、震災3ヵ月後の6月11日(土)に
笠松みなと公園にて開催され、その会場の一角で、
生涯学習講座「木のおもちゃ広場」を実施しました。
たったひとりのお母さんが、呼びかけてはじめたイベントですが、
食べ物、ワークショップ、クラフトマーケット、活動紹介、ステージなどなど
��0以上もの団体が参加しての巨大イベントとなりました。
しかし当日は朝から雨。。。。会場を訪れる人は少なく、
このままどうなることやらと心配していたところ。。。
皆の思いが通じたのか、お昼近くからは、朝の雨が信じられないような
青空と太陽が顔を出してくれました。
さあいよいよ森林文化アカデミー「木のおもちゃ広場のオープンです。
通りがかる人は、積み木の山を見ると吸い寄せられるかのように集まってきます。
しかもその時の口元が、みなさんほっこりとゆるんでいるというのが面白いですよね。
やはり木というのは、本能的に懐かしいものなんでしょうか。。
青空の下、ゆったりと流れる木曽川を眺めながら
芝生の上で木のおもちゃで遊ぶ姿は、とても気持ちよさそうでした。
木のおもちゃと、すぐ後ろに並ぶ並木がセットのようで最高の演出となりました。
積み木で遊ぶ子ども達を見ている間の保護者の方々や、懐かしくて近寄ってきた大人たちに
「木育」に関する聞き取り調査もしてみました。
アースデイ2011出展時もそうでしたが、調査対象者の約9割の方が、「木育」という言葉を
まだ聞いたことがないとのことでした。
「木育」まだまだ宣伝が足りないですね。。。 やりがいのある結果です。
これからも機会があるごとに出向いて積極的に木育の宣伝をしていこうと思います。