会場は岐阜駅のハートフルスクエアーG・【研修室50】で、アフター5講座ということで
仕事帰りのひととき(18:00~20:00)に開催致しました。
参加者総数20名で、会場が岐阜駅でしたので帰宅途中に当日フラッと飛び込み参加した方もいらっしゃいました。
前半の1時間は講義を行いました。
��.住育について、2.生活の中の構造を考えてみよう、3.木造建築の構造要素について、などを学びました。
後半の1時間は実習『強い柱選手権』を行いました。
A4サイズ1枚の紙を自由に用いて(曲げたり、折ったり、切ったり、貼ったり・・・)
強い柱をつくり、その上に重量を載せるという、単純明快なルールの実習です。
これまでの最高記録は25kgf(10kgfの米袋を2つと、5kgfの米袋を1つ載せたのと同じ重量です。)です。
※kgf=重量キログラム(じゅうりょうキログラム)はMKS重力単位系における重さおよび力の単位で
キログラム重(キログラムじゅう)とも言いいます。重量キログラムは、1キログラム(kg)の質量が
標準重力加速度のもとで受ける重力の大きさと定義されている。耐荷重の単位。
当日の参加者の記録は、0kgf(重量を載せる前に転倒したり、つぶれてしまったりしたものなど)~16.36kgfでした。
最高記録には届きませんでしたが、充分強い柱ができました。
課題に対して、同じ材料を同じ量だけ用いて効率の良いものをつくる・・・本講座ではお遊び的な内容かも知れません。
しかし、木造建築に置き換えるならば、同じ量の木材を使用するのであれば、効率よく地震に強い木造建築も
充分建てることもできれば、地震に弱い木造建築も建てることができてしまいます。
効率よく材料を利用していく、『勘』だけではいけません。そこには『学ぶこと』が必要となります。
日本の大学等の教育機関で木造建築を学んでいる人は絶対数が少ない状況です。
木造建築を学ぶことができる森林文化アカデミーは、日本でも数少ない教育機関といえます。
従いまして、今後もこのような生涯学習講座などを通じて、一般の方にも木造建築について学んで戴き
正しい知識を身につけて戴きたいと考えています。
小原勝彦