今回はクリエーター科の「林業再生」分野が担当です。事前に林業再生と山村づくり・インタープリターコースも共同で2回ほど打ち合わせをして、今日この日を迎えました。
内容は岐阜県林政部がこのほど発表した第二期 岐阜県森林づくり基本計画について、県庁林政課の久松一男企画担当係長さんをお迎えして、概要説明を頂く。
その内容を理解した上で、5つのプロジェクトについて、学生が事業仕分けするものです。
総合司会は林業再生分野の坂本さん。
久松さんからお話し頂く前に、山村づくり・インタープリターコースの山哲とナッキーがアイスブレイキングを実施、これで参加者の緊張も少しほぐれたかな?
全員が立って、体を動かしながら緊張をほぐしたのです。・・・本当にほぐれたのか?
さて、コロキウムは英語で Colloquium と書きます。もともとはラテン語の「会議」が語源で、討論会とか共同討論、専門家会議、ゼミナールなどと説明されます。
森林文化アカデミーでは、教員、学生間、ないしは学生相互間での意見交換や議論をする場としてコロキウムがあり、学生の活発な議論参加が求められます。
久松さんからは、第二期 岐阜県森林づくり基本計画の
(1)計画見直しの趣旨、(2)計画の位置づけ、(3)計画期間、(4)策定方法、(5)計画の進捗と管理、についてどのような考慮がなされたのかも説明がありました。
県民からの意見聴取では、土砂災害や洪水の防止に関する要望が多かったことや、国の国産材供給計画についてもわかりやすく説明してくださいました。
岐阜県森林づくり基本計画の基本理念である「揺るぎない長期的展望と県民協働による持続可能な森林づくり」についても詳しく説明されました。
総合的・重点的取り組むプロジェクトとして5つ、
(1)恵みの森づくりプロジェクト
(2)水源林保全プロジェクト
(3)木質バイオマスエネルギーへの転換プロジェクト
(4)森林経営合理化プロジェクト
(5)有料県産材供給倍増プロジェクト
について説明され、本年度から導入される森林環境税についても、説明してくださいました。
久松さんのご説明が終わってから、学生に教員も入って10グループでのグループ討議です。これがコロキウムです。
(1)恵みの森づくりプロジェクト 約6300万円、 (2)水源林保全プロジェクト 約4億700万円、 (3)木質バイオマスエネルギーへの転換プロジェクト 約4800万円、 (4)森林経営合理化プロジェクト 約4億1000万円、 (5)有料県産材供給倍増プロジェクト 約5億円について、事業仕分けするのです。
各テーブルとも、真剣に話し合いが進行します。あまりにも前向きな学生の姿に、先生方も感心しきり。学生ならではの視点で、問題提起して行きます。
グループ討議を30分ほどして、次に10グループが順番に事業仕分け計画を発表して行きます。廃止はないものの、縮小や新規テーマの創設など、面白い意見も出てきました。
専門家から見れば、不備はあるかもしれませんが、学生の斬新な考え方は行政の方も参考になる点もあるような気がします。
林業再生や山村づくりの学生さん、ご苦労様でした。そして、参加してくださった学生と学長、副学長、教員のみなさま、ありがとうございました。
以上、報告ジリこと川尻秀樹でした。