��.11以後、木質バイオマスの利用に高い関心が寄せられる中での開催とあり、いろいろな意味で興味津津で伺いました。
��時受付開始でしたが、何組みかはかなり早めに到着されていましたし、名古屋や尾張小牧の愛知県ナンバーの車も多数みられました。A班、B班、二班に分かれて、午前はA班が山へ原木出しに、B班は、地元の方が事前に作っていた薪を運ぶ作業をしました。
今回のイベントを地元側で支えられた、まちづくり団体の会長さん
参加者全員で記念撮影
今回のイベントは、家族連れが多く、しかも小さいお子さんが目立ちました。
子供さんが、丸太を運ぶ姿はケッコウ感動ものでした。
女性も、汚れてもいい服装でしっかり運んでいました
トラック3台つみこんで 「いい汗かいた~!!」
地べたに座り込んで、休憩タイム
お昼ご飯は、地元の方が提供された「ほう葉寿司」と明宝名物「鶏ちゃん」が入った焼きそば、
それに、F社スタッフがダッチオーブンで作られた厚切りベーコンと野菜たっぷりのスープ
さらに、地元産のミョウガと赤カブのお漬物。
もう~、満腹々々 ごちそう様でした。(合掌)
午後一、B班は午前中の作業に疲れていたのか、トラックの荷台に乗ってニコニコしていました。
小型のエンジン薪割り機にハマってしまったのかな!?
本格的に「よき」(斧 おの のことです)で薪割りする女性も…
「よき」を振り下ろしたときに、しゃがんだような恰好になるのは、カスッタときに刃が自分の方に飛んでこないようにするための安全対策です。
チェーンソー講習
地元で林業を営むKさんによる、短時間ですが本格的な講習です。
流石にKさんは、県のプロ林業家育成のための講習会の講師をされているだけに、要領を得た内容でした。無料でKさんの講習を受けられるとは…、ビックリでした。
��さんに目立てをお願いする方もいらっしゃいました。
ビフォーアフターで切れ味の違いにビックされていました。
新品のとき以上に切れるのですから…、しかも無料で!!
でも、次回はどうなるか分からないですね~??
瞬く間にこんな薪の山が26ヶ所出来、まるで薪の山脈のようでした。
ひと山がひと組のお持ち帰り分です。
大漁で思わずにっこり、尾張小牧(愛知県)ナンバーのカップル
東北福島県天栄村湯本地区に『きもち金持ち』という言葉が残っているそうです。
厳しい冬を越すのに充分な薪が、家の軒下に積み上がったのを見て、湯本の人々は『きもち金持ち』と言ったそうです。
深いい話ですねー!!
ふじお 記
追伸
余談ですが…、
宮城県仙台市ととなり町の川崎町を中心に活動する「川崎-仙台薪ストーブの会」では、
この『きもち金持ち』にちなんだネーミングの地域通貨『きもち』を薪づくり作業に参加した方に発行しています。「1きもち」は「薪1束」と交換できる価値を持ち、特産のきのこ、白炭など、「川崎町の資源をいかす会」の生産物と交換することもできるそうです。
「川崎-仙台薪ストーブの会」 http://niweb.kankyo.tohoku.ac.jp/maki/maki_index.html