エンジニア科「木材の伐採と搬出」の5日目です。
今日から非常勤講師の江崎先生に来ていただきます。
伐採搬出現場の第一線で活躍されている先生で,
現場に応じた様々な技能のみならず,現場の厳しさや楽しさも教えてもらいます。
今日は伐採作業に必要となるチェンソーについて,
種類や基本的な構造についての説明です。
いろいろなサイズのチェンソーです。
この日のために持って来ていただきました。
大きいチェンソーだと100cc近くあり,力がないと持ち上げることができません。
排気量や用途に合わせて,取り付けるソーチェーンやガイドバーの種類が異なる
ということなどを,現物を前にして話していただきました。
チェンソーの目立ても行いました。
伐採するときに,木をコントロールするためには,
目立てがきっちり出来ていることが必要です。
目立ての難しさを実感している学生は,
真剣なまなざしで江崎先生の話を聞いていました。
何回も研いでは,アドバイスをもらって修正していました。
なかなかすぐには上達しないと思いますが,頑張ってください。
次回は,演習林内の枯れ木を伐採します。
チルホールの使い方やナタの使い方など,応用動作が求められます。
とても緊張感のある作業です。体調管理もしっかりして望みましょう!