2012年2月28日火曜日

「つなぐ人フォーラム」で学生が発表してきました(2)

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郡上市明宝地区で「栃尾里山倶楽部」の活動に張りついて課題研究をまとめた小林謙一さん
��IP研究会)の報告をもとに「里山から考える「日本型エコビレッジ」」と題した45分セッションを
実施しました。

世界的にも注目されているエコビレッジやSATOYAMAのキーワードですが、地域の主体的な
動きを精密に観察しながら、都市住民の参加者や集落支援員など外部人材の「つながりの場」
づくりのポイントを明らかにし、里山のエコビレッジ化への基本的視点や仕組みづくりを提案した
内容が関心を集めました。

今回は、全国で里山再生や農的暮らしを実践する仲間との情報交換やネットワークができた他、
企業の社会貢献担当者・市民活動を発信するメディア関係者・リオ+20地球サミットに向けて日
本の取り組みを世界へ発信していこうとするNGO関係者とも接点や関心共有ができ、「つなぐ人
フォーラム」ならではの新たな「つなぐの種」があちこちで生まれ、学生達も大いに刺激を受けた
ようです。

��つなぐ人フォーラム実行委員/山村づくり講座教員 嵯峨創平)