今回は、26名の特別支援学級の先生方が対象です。
まずは、いつものように歌を歌ってはじまりはじまり~。ドングリコロコロにあわせて、ふりつけも皆で考えて心も身体もほぐれてから研修のスタートです。
その後も、葉っぱで遊んだり、自然の絵の具で遊んだり、
風や鳥の音に耳をすましながら森の中を歩いたり、
はたまた皆の手のひらをつなげてその上を「ヤスデちゃん」に歩いてもらったり。。。。
そして最後は、毎年恒例となりつつある裸足で足裏の感覚を意識しながら小さな沢を歩いたり。。。
ゆったりと、楽しく、そして身体全体で自然を感じてもらい互いに感じたことを共有しあいながら研修が進みました。
研修のテーマは、自然体験の指導についての視点やイメージを変えてもらうこと。
「大自然がないといけないのでは?」
「自然体験経験や、知識、技術がないといけないのでは?」
「勉強っぽくしないといけないのでは?」
活動をパスしてしまいがち。そんな先生方に
「あ、こんなんでいいんだ!」
「身近な足元の自然でもできるんだ!」
「おっ、結構楽しいじゃん」
と感じてもらうことが目標でした。
実施後のアンケートからは、それらのねらい
を達成できたようなコメントをいただけました。
せんせい、明日から子どもたちと一緒に
じゃんじゃん自然体験してくださいね。
そして今日みたいな素敵な顔を子どもたちに
見せてあげてください。
自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
講師 萩原 ナバ 裕作