現場でつかえる資格「産業機械2」、作業は安全専一
林業系の学生が目指す『車輌系建設機械』の技能講習。
本日は那加自動車学校から教官の馬場さんをお迎えして、9時間の連続講義。
全員が大型特殊免許を事前に取得しているため、今日と明日の2日間で資格が取得できます。
これに合格すれば3ton以上の建設機械を操作できる。
建設機械に限ったことではありませんが、作業するには「安全第一」、この言葉の基となった言
葉、『安全専一』を知っていますか?
大正元年(1912年年)、安全第一運動は古河鉱業足尾鉱業所で始まりました。古河鉱業足尾鉱
業所所長であった小田川全之(おだがわまさゆき)氏は、当時アメリカのUSスティール社のゲーリー会長が提唱してていた「セーフティ・ファースト」の思想に感銘し、それを「安全専一(あんぜん
せんいち)」と名付け、標示板を坑内外に掲示し、従業員の安全意識の高揚を図るなど、わが国の
事業場で初めて自主的な安全運動を始めました。
明日は安全第一を基本に、実際の建設機械の操作を実習します。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。